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Writer's pictureYuko Igarashi (五十嵐夕子)

《私の恐れ・分離感の根源は? 過去生》

私の中にある眠っていた感情が現れたのは満月の日。 2019年7月17日は やぎ座、部分月食の満月。 私の大好きなたみちゃんが、

あなたはこの地球で何を為すのか?>と題して 的確に今の流れを教えてくださっています💕 たみちゃんによると、

山羊座のテーマがこんな感じ。

社会、仕事、社会性、長期目標、具現化、社会的ステータス、

組織、名声、成功、品格、規則、伝統、歴史、責任感、

そして月のサイクルが蟹座ということもあり、 自分の内面・感情がテーマ だそうです。 そんな星の下… 私は夫だけでなく、両親とも険悪な状況に😭

家族との関係も一気に悪くなり、

私の思考が完全に停止しました。

夫とは別居中。 両親と分かり合えなければ 私に残された選択肢は

離婚・アメリカへの帰国。

私は2011年の7月、 日本人の配偶者等 という在留資格で日本に滞在しています。 その為、

もし離婚した場合には 特別な申し立てをしない限り 現在のビザは失効。 離婚後は速やかに帰国… 「娘が、両親が、日本に居ます!」と言っても 定住が認められるか、認められないかは ケースバイケースで要相談だということ。

またしてもやってしまった😭

怖くて… いつもなら現状から逃げるか、 怒って忘れようとするか、 自分が正しい!って抵抗して ベストな道の選択が何かと 分からなくなる位に 無謀な事ばかりをやっていました。

そんな私を救うかのように現れた、斉藤さん。 (斉藤さんとのエピソードはFacebookのリンクでお読みください) 彼の娘さんのお話は、 私の魂を かなり激しく揺さぶりました。 まるで私の魂の原点にまで 戻るかの様に…

斉藤さんを駅にお見送りして 訪れたのは、 夏越大祓の日に呼ばれた 比々多神社。

何故神社に行きたくなったのか 私には分かりません。 なぜか…フッと浮かんだ場所が 神社だったのです。

そこで夫と 今後の在り方について 話し合いをする予定でした。

ちょっと早めに到着し、 まだ茅の輪が残っていたので 茅の輪をくぐり 参拝を終えると… 静かに神社の波動を ゆっくり感じました。 そして御神木に語りかけ、 古代へと想いを馳せました…


呼ばれた様に 神社の端へと歩いて行くと 「相生の欅」の木と書かれた看板が。 引き寄せられる様に近づくと

ー夫婦円満 という文字が。

相生の欅の看板に 半ば諦めの気持ちを持ちながらも 樹からのエネルギーを感じようと 目を瞑り、心を静めました。

そこに、夫が到着。


彼が参拝している間に 今度は紫陽花の花に 引かれるように歩いて行くと…



ヤマトタマムシ(Buprestoidea)

今度は私の足元で 羽音が聞こえ、 ふと目をやると…


ヤマトタマムシが降りてきました。


それは 虹色の羽をバタつかせた 2匹のタマムシ 交尾中でした。



神社に呼ばれ、 相生の欅に、 ヤマトタマムシ。

自然界はいつもの様に 全力でメッセージを放っています。

まるでそれらを無視するかの様に 私はタマムシから目を逸らし もう一度紫陽花を見ていると…

融合から解き放たれたタマムシの一羽が 紫陽花の葉に止まりました。

こんなに近くから写真が撮れるなんて…

今度は、 その美しさに目を奪われて 目を逸らすことが出来ませんでした。

ヤマトタマムシは、 素晴らしい光沢を放ち、 気品に溢れた生命体。



「あなたは素晴らしいね」 そう語りかけると タマムシは同じ波動で 答えてくれた様な気がしました。



参拝を終えた夫も タマムシを覗き込み 会話は穏やかに始まりました。




彼は 私を手放す準備が出来たと言いました。 離婚も厭わないと。 私は彼の言葉に即答せずに、 満月の夜に起こった事を伝えました。


ゆっくりと話したかったので 比々多神社から丘を登った 元宮へお参りを兼ねて、

見晴らしの良い高台で 語り合いました。



この日はあいにくのお天気でしたが、 去年元宮から撮った景色はこちらで…



すると 神社でまっすぐ自分と向き合い ちゃんと想いを発信したら、 私の悩みの原因が 「勘違い」 だった事が判明しました。


おまけに 驚いた事に この勘違いの発端は 過去生から引きずっていたもの。


思考パターンは 生まれ変わっても なかなか簡単に 変えられないものですね。


そうです、無意識のうちに 「生まれた時から勘違い」が 過去生から、 47年も経った今までずっと… ずーっと無意識のうちに 私を苦しめていたのです。


きっと私達人間は お互いに学び合い、 そして成長できる関係性の中で 生きているのだと思います。

自分の中に欠けている要素、 そして過去生から ずっと引きずって来た勘違い。


私の過去生は 千葉で生まれた あけみちゃん。


あけみちゃんは15の時に 継続的に性的虐待を受け、 地獄の様な生活から逃げ、 入水自殺をしました。

私はその直後、 光となり、 上へ上へと引き寄せられ、 神さまの元で 「妹と一緒に生まれたい」 事を告げ、 「京都に住んでいた両親」 を天井の方から眺めて決め、 すぐに生まれ変わった という記憶があります。


多分私は あまりにも急に 生まれ変わって来ているので、 あけみちゃんと 私の 魂の違いが 分からないのです。

愛深い私の両親の元に 生まれたと言うのにも関わらず、

今まで過去生で感じていた 「分離感」を手放せないーーー


今までの恋愛や アメリカ人の元夫との生活からも自ら離れ、 結局私の想念は今、 「夫から別居した生活」 という現実を生み、 「両親は私を受け入れてくれない、いつか私をゴミの様に捨てるだろう」 という観念が深い所で根付いていたようです。


18の時に父親に出て行けと言われ、 本当に出て行きました。

結局私は、 両親とはすぐに和解をし 今までもずっと いい関係を築いてきました。


そして今まではずっと パートナー達から 逃げる様に 私から離れていきました。


夫はずっと 「まだ俺たちはやり直せる!」 と言い続けていたのに

私は彼を全面的に 受け入れることが出来ませんでした。

無条件の愛を目指したいのに 何故夫婦である事に 私は「条件」をつけているのか?

自分自身の矛盾さも 分からない状態。

でも…

その感情は私ではなく、 あけみちゃんの感情でした。

あけみちゃんの受けてきた 心の傷の深さが 私の中で ずっと残っているのです。


母親から愛されなかった。

覚えているのは見上げた

化粧が濃い母の横顔だけ。


唯一の友達は近所の猫。


学校にも通わせてもらえず 近所の金網の柵が壊れた工事現場の隅っこにいる自分。


お腹が常時空いていた。


きっと会話もろくにしていなかった。


そして成長し始めた娘を商売に使おうと思った父親。


線路脇のボロアパートで 私は客を取っていた。

次々にドアを開けて入ってくる男達。

私は押し倒され 裸電球を見つめ 目を閉じる。

小銭程度のお金が私の手に そして本当の稼ぎは 父親の手の元に。


そのお金を受け取ると そそくさとパチンコに出かける父親。

これらの鮮明な記憶は ただ単に苦しく、 小さい頃には 全く意味が分からずに 誰にも相談できないことでした。

胎内記憶も話せなかった様に…


去年、バースカフェに参加して書いたブログ

虐待され続けた過去生の記憶も興味がある方は、お読みください。

そして… この体験を昇華する時が来たのです。


気付きはそれだけじゃなく

娘が携えてきた 「おみやげ」の 本当の意味が分かりました。


2014年に私は娘を出産しました。 妊娠中にずっと語りかけていたので 生まれる時は本当に順調でした。

しかし、 その後に待っていたのは 何をやっても泣き止まない娘。 娘は私が抱き上げれば 泣き止むのですが、 ずっと私から 一瞬も離れない状況を 作ってくれました。


ビヨンセ泣きと呼んでいた 娘の泣き声は異常な程で、 私は産後うつ ノイローゼで 体重が一時期20キロも落ちて 文字通り死にそうでした。 どんなに大変だったか知りたい方は、☟へどうぞ~

そこから私を救ってくれたのは、


娘からのおみやげは、 「絶対に一緒だよ!離れないよ!」 分離感を持つ母を癒すために 身体を張って 実行してくれていました。


両親に そして夫に 自分の恐怖をうちあけました。


私の奥底にあった恐怖心。


分離感。


いつか必ず見捨てられる。 私はダメな人間だ。 誰からも愛されない。

自分は誰かに頼らないと 生きていけないんだ、と。

両親や夫が居てくれないと 私は日本にすら住んでいられない、と。


大泣きしました。 子供の様に えんえ〜んと泣く私…

父からは一言、 「親は頼るものだよ」 と言ってくれました。


夫は… 30年ほど前に私に告白をした 伊勢原の山の中で 私とやり直したいと言ってくれました。 (彼とは「2つで1つの魂の存在・ツインレイとしての関係」を思いっきり体験しています)

何て遠回りをしていたんでしょう…


もう自分の作り上げた 幻想の中で 暮らさずに 自分の意識で積極的に 未来を創造していこうと 現実レベルで言える様なりました。


これからは 夫や娘、 両親、 アメリカに居る息子、 そして一瞬一瞬巡り逢う 全ての魂達と お互いを尊重し合い、 生きていける方法を選べる 未来があると しっかりと感じられました。


もし… あなたが今 私と同じ様に 説明の付かない感情を持っていたら それはもしかしたら 過去の自分の感情かもしれないし それよりもずっと前の 過去生からのものかもしれません。

抵抗をしないで ありのままに 自分を表現したらきっと あなたの人生も 必ず変化する様に感じています✨


今は、 この時代の流れに流されながら 崖っぷちに立たされていたら 思いっきり怖くても 未知の世界へと飛び込んでみて下さい。

このメッセージが必要な あなたの心の奥深くに 届きますように🍀

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