top of page
  • Writer's pictureYuko Igarashi (五十嵐夕子)

あなたの「いちばん大切なコト」は何ですか?

私の息子、カイルは現在25歳。 アメリカのモンタナ州で一人暮らしをしています。 そして明日、カイルが年末年始遊びに来ます♬ これは彼が生まれた頃の写真…

カイルが生まれて間もなくの頃

今までず~っと元気に育って大人になりましたが、 息子がまだ1歳にもならない時に

その当時住んでいたサンディエゴの

バルボア病院の血液専門医から 「これは非常に珍しいケースかもしれないけれど、彼は白血病かもしれない」


と言われました。 …( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚) その時はあまりのショックで 唖然… 無言… なすすべもなく、 生まれたばかりの息子を失うんだ… と思いました。

が! さすが軍医さん(笑) バルボア海軍病院で カイルの出産について書いたブログがありますので 詳しくはこちらで~ カンタンに説明すると 出産時に臍の緒が千切れてしまい、 出血多量になり、 通常の血液量よりもかなり少ない

貧血状態で生まれたのです。 誤診で良かった… 右の写真は、誤診が発覚して迎えた1歳の誕生日に撮ったもの。 いつも持ち歩いているためにボロボロですが(笑)

そんなコワイ経験をした為に 私は骨髄移植の為のドナー登録をしました。 まだ一度も連絡は来ていませんが… そしてバルボア病院の小児病棟に通っていた頃、 終末期ケアをされているお医者さん達が 息子の担当をしてくれていました。 待合室はいつも優しい、あたたかな雰囲気に溢れ 彼らが生死を彷徨っているなんて とても思えない居心地の良い場所でした。 小さな息子の毎週の血液検査の度に 30分~1時間ほど泣き叫ぶ息子の為に 親の私がしてあげられることは 何一つありませんでした… あの当時の記憶は、 消し去ろうとしたって消えません。 そして今朝、 子どもたちの終末期ケアに従事しているお医者さんが、 彼のの患者さんに 「いちばん大切なコト」を聞いてみたという記事を読みました。

そして子どもたちから聞いたことを Twitterで報告したそうです。

朝からまた泣いちゃいました(´;ω;`)

子どもたちから学べることって

沢山あるよねっ!

彼らは「生きる」ことがどんなコトかって

私達に教えてくれていると思います。

これはこの投稿からの抜粋を翻訳したものです。



1. 誰一人として「もっとテレビを見たり、ネットをしたかった」とは言わなかった


2. ペットたちがいることで、生活の質を向上してくれた


3. 子どもたちは両親のことをとても愛している


4.  みんなアイスクリームが大好き


5. 子どもたちは本や物語を読んでもらうのが大好き


6. 心配するのは時間の無駄


7. みんな海辺で過ごした時間が大好き


8. やさしさはとっても重要


9. 「笑うこと」は最高の薬


10. 子どもたちはおもちゃが大好き


11. 家族と過ごす時間は最高のひととき


最後にこのお医者さんが言ったみんなへのメッセージは…


もっと親切に、もっと本を読んで、もっと家族との時間を過ごして、冗談を言って、海に行って、犬を抱きしめて、「愛しているよ」とあなたの特別な人に伝えてください。あと、アイスクリームを食べることも忘れずにね!

家族で集まる時間が増える

Holiday Season がもうすぐ始まります。 そしてこの年末年始に

一人でも多くの人たちが

家族との「絆」を大切にできる きっかけになればという想いを込めて… #一番大切なコト #家族との絆 #終末期ケア #子どもが先に死ぬって分かった瞬間

102 views0 comments
bottom of page