胎内記憶グローバルプロジェクト
Beyond Birth ─ 胎内からひろがる世界 ―

宇宙の記憶は、無限に広がり
わたしたちのいのちと共鳴している。
—— 胎内の記憶は、その宇宙の響きの最も近くで息づいている。
いのちの声は、国境を越えて響きあう。
胎内記憶は、
科学だけでは捉えきれない、
けれども確かに
「感じられる」
人間の経験です。
その記憶は、
古代の叡智や伝統文化の中で、
直感や物語として
語り継がれてきました。
アフリカの大地では、
母が歌を捧げて子の魂を迎え、
インドの古典には、
宇宙と人の誕生をめぐる
詩が残されています。
世界のあらゆる文化が、
それぞれの方法で、
生まれる前のいのちと
語り合ってきたのです。
今日、
研究や論文、
文化的な記録や表現は、
その感覚を確かなものとして
受けとめるための橋となり、
世界の人々と
分かち合うための
土台となっています。
『胎内記憶グローバルプロジェクト』は、
論文や出版物、
映画や国際活動を通じて、
いのちの始まりをめぐる
世界的なつながりを育んでいきます。

このページでは、胎内記憶をめぐる研究・文化・国際活動を多角的にご紹介します。
学術的な記録から、映画や芸術に表現された物語、世界各地のネットワークや未来への展望まで──「感じること」と「知ること」をつなぐアーカイブとして、いのちの始まりをめぐる多様なリソ ースをお届けします。
胎内記憶グローバルプロジェクトの起点
2018年 名古屋・人体科学会での企画採択発表内容
2019年 デンバーAPPPAH国際会議での合同発表(池川明博士、日本・中国チーム)
2018年12月、名古屋で開催された人体科学会第28回大会。
「我々は:どこから来たのか・何者なのか・どこへ行くのか」というテーマのもと、
私は『世界を繋ぐ胎内記憶グローバルプロジェクト』を
企画・提案し、採択されました。
当日は司会進行を務めながら、
胎内記憶を取り入れた教育や、表現アートセラピー、
そして宇宙意識と胎内記憶の関連性について、
国内外の仲間たちと共に発表を行いました。
翌2019年11月には、アメリカ・デンバーで開催された
APPPAH(出産前・周産期心理学国際会議)にて、
池川明博士の指揮のもと、日本と中国の合同チームとして登壇。
総勢12名の発表者と共に、日本のお産の在り方の素晴らしさや、
胎内記憶から見えてくる意識的な妊娠・出産・子育ての可能性を
国際舞台で分かち合いました。
ClearMindは、Prenatal Alliance の推進する
世界妊娠デーや国際サミットなどにも参画しながら、
あたたかないのちの対話を、国境を越えて広げ続けています。

