
Welcome to ClearMind
ClearMindは、
想いをことばにし、
自分らしい表現で世界とつながっていくための
サポートを行っています。
翻訳や英語表現だけでなく、
スピーチやプレゼンの準備、
考えを整理する対話の時間も大切にしています。
その背景にある想いや歩みを、
このページでは少しだけご紹介します。

ことばは、
最初からはっきりした形で
生まれてくるものばかりではありません。
胸の奥で静かに温められてきた感覚や、
まだ名前のついていない想いが、
少しずつ輪郭を持ちはじめる。
ClearMindのサポートは、
そんなことばになる前から始まっています。

こんにちは
日本と世界を、ことばと感性でつなぐ
国際コーディネーター/翻訳・通訳者/International Content Creator
五十嵐夕子
アメリカ・ワシントン州立エバーグリーン大学で、教育・アート・文化、そして「意識」について学びました。
異なる文化や価値観が響き合う場に、ずっと心惹かれてきました。
日本育ちですが、国籍はアメリカ。日本と世界のあいだに「感性と言葉の橋をかけること」を、ライフワークとしています。
アメリカ国際学会 APPPAH(米国出生前・周産期心理学協会)認定講師として、出生前・周産期をめぐるさまざまな知見を日本へ紹介すると同時に、日本から生まれてきた実践や問いを海外へ届ける国際的な橋渡しに取り組んできました。また、「Birthing The New Humanity」創立メンバー、国際NGO「Prenatal Alliance」日本代表として、国際会議やオンラインイベント、教育・啓発活動、3月22日の「世界妊娠デー」をはじめとするいのちのはじまりをめぐる国際的な取り組みに関わっています。
こうした活動を通して関心を深めてきたのが、妊娠期から初期発達へと続く、人の育ちとウェルビーイングです。妊娠・出産をめぐる科学や心理学、親子の関係性、文化的背景など、さまざまな視点をつなぎながら、子どもの育ちや親の学び、そしてこれからの教育について考えています。
現在は、妊娠期から初期発達に関する日本の知見や実践を海外へ届けるとともに、海外の視点や情報を日本へつなぐ国際コーディネートに取り組んでいます。翻訳・通訳にとどまらず、発信する人の意図や文化的背景を丁寧に汲み取りながら、言葉の選定や構成、伝え方までを含めた国際コミュニケーションをサポートしています。また、これまで培ってきたリサーチやコンテンツ制作の経験を生かし、異なる分野の知識や情報を整理し、新しい視点をわかりやすく届けるための活動にも取り組んでいます。
一人ひとりの内にある「伝えたい気持ち」には、きっと社会を少しずつ変えていく力がある。私はそう信じています。その想いを、ことばの奥にある願いや物語ごと、やさしく、ていねいに未来へと手渡していきたい。
ことばのむこうへ。
日本と世界、異なる文化や専門領域のあいだにあるものを丁寧に読み取りながら、人と人、知識と知識をつなぐ橋をつくっていきます。
ストーリー
ことばの向こうにある声を聴くために
「ことば」は、ただ情報を伝えるためのものではなく、
人と人のあいだにあるものを理解するための手がかりでもある。
幼い頃から私は、言葉そのものだけでなく、その背景にある想いや文化、言葉にならないものに耳を澄ませることに惹かれてきました。京都・宇治で生まれ、神奈川で育ち、若き日に私は海上自衛隊に入りました。けれど、ある経験をきっかけに、「命令」と「責任」のあいだで深く考える時間を持つことになり、やがて自らその道を離れました。
その後、アメリカへ渡り、米軍人との結婚、そして韓国での暮らし。
板門店を訪れ、南北を隔てる境界線を目の前にしたとき、
「国境とは何なのだろう」
「異なる立場に生きる人たちのあいだに、平和はどう生まれるのだろう」
そんな問いが、心に残りました。
そして──
2003年12月、私はハワイでアメリカ市民権の最終手続きを行うことになります。滞在中、私はアリゾナ記念館を訪れました。水底に沈んだ戦艦アリゾナ号から、今もなお黒い重油が海へと流れ出ていました。油膜が水面に浮かび、虹色の波紋を描いて広がっていくその光景は、美しくも切なく、私の心に深い問いを投げかけてきました。
私は誰なのだろう?
空から爆撃を仕掛けた者なのか。
沈黙の海に眠る者なのか。
日本とアメリカ──どちらの側にも属しきれず、それでもどちらにも深く心を重ねながら、私はその あいだ に、ただ静かに立ち尽くしていました。アメリカ市民になるための宣誓式典では、心の奥に重みを抱えながら、小さな声で誓いの言葉を口にしました。そして、その感覚は、その後の私の人生に大きな影響を与えることになります。
やがて私は、ワシントン州のエバーグリーン州立大学へ進みました。そこでは、決められたカリキュラムを学ぶだけではなく、Individual Learning Contract(個別学習契約)という仕組みを通して、教授と対話しながら、自分自身の問いを軸に学びを組み立てていきました。
教育、アート、日本文化、そして「意識」とは何か。
一つの答えを覚えるのではなく、問いを持ち、自分で調べ、異なる分野をつなぎながら考えていく。そんな学びのスタイルは、今の私の仕事の根底にもあります。その後、私は「生まれる前の意識」という、日本から生まれた一つの問いに出会いました。子どもたちが語る、生まれる前やいのちのはじまりをめぐる言葉。それまでの私が大切にしてきた「言葉の背景にあるものを聴く」という姿勢と重なり、私はこのテーマを、日本だけのものとしてではなく、異なる文化や学問の視点から考えてみたいと思うようになりました。
そこから、出生前・周産期をめぐる国際的な活動や、研究・実践に関わる人たちとの出会いが広がっていきました。国際会議への参加、翻訳・通訳、発表者のサポート、海外との交流、コンテンツ制作。
活動を続ける中で見えてきたのは、一つのテーマを世界に伝えることだけではありません。
日本には日本の背景があり、海外には海外の歴史や文化、考え方がある。
同じ言葉を使っていても、その意味や受け取られ方は違う。
だからこそ、単に言葉を訳すだけではなく、その背景にある文化や意図まで含めて、互いに理解できる形へとつないでいくことが大切なのだと感じています。
現在は、妊娠期から初期発達、ウェルビーイング、親の学び、教育、文化など、人の育ちに関わるさまざまなテーマを、日本と世界のあいだでつないでいます。翻訳・通訳だけでなく、情報の整理、コンテンツ制作、国際コミュニケーション、リサーチや文化的背景の読み解きなど。
異なる知識や経験を持つ人たちが出会い、
それぞれの視点から新しい問いを生み出していけること。
それが、今の私が大切にしていることです。
日本とアメリカ。
異なる文化。
異なる専門分野。
そして、人と人とのあいだ。
私はこれまで、さまざまな「あいだ」に立ってきました。
だからこそ、違いをなくすのではなく、違いを理解しながらそのあいだに橋をかけていきたい。
ことばのむこうにあるものを聴き、まだ言葉になっていない問いを、次の対話へつないでいく。
それが、ClearMindの活動であり、私自身がこれからも続けていきたい仕事です。

